2009年11月28日土曜日

タックスシェルター

タックスシェルターについての検討(ないし検討の基礎となる総論的な考え方といくつかの具体例)。
企業・富裕層のタックスシェルターの利用が増加することにより税収減・国家の財政難が見込まれること、
したがって福祉国家という理念自体が長い歴史の中で一時的にのみ存在した「あだ花」のようなものといえるのではないか、
といった指摘が興味深いです。
(発刊当初よりも)今後ますます深刻化するであろう問題について、つとに指摘がされていたわけですが、その後、立法者・税務当局によりどの程度の対応がなされているのでしょうか。

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